ワンポイントでオシャレに!レザーブレスレット

ブレスレット
こんな人向けの記事です

・レザーブレスレットが欲しい!
・初心者でもレザーブレスレット作れるの?
・オリジナルのレザーブレスレットが作りたい!

 

レザーブレスレットを作ろう

 

どうも、TKです。

今回は男女問わず人気のレザーブレスレットの作り方をご紹介したいと思います。

レザーブレスレットも色んな形があって迷いますよねー。
よく見る形もあれば珍しいやつもあったり、ホント多種多様です。

 

今回はよく見る形で初心者でも簡単に作れるもの、私がオリジナルで考えたものを僭越ながらご紹介させて頂きます。

(みなさんにも気に入ってもらえると嬉しいなあ)

それではいってみよー。

 

三つ編みタイプのレザーブレスレット

 

今回は三つ編みタイプのブレスレットの作り方です。

簡単に作れて、更にカワイイという優れものです。

自分好みに色をつけてみるのもいいですね♪

 

①型紙の準備

 

まずは型紙を準備します。

 

型紙ご希望の方はブログの一番下にあるお問い合わせフォームから

 

レザーブレスレットの型紙が欲しい!

 

とご連絡頂ければメールにて送付致します。

 

その際にご希望のサイズをご連絡ください。

結局ブレスレットって人によって腕のサイズ違うので、買ってきたやつだときつかったり、ゆるゆるだったりしますよね。

自分専用に作れるので腕周りの寸法を教えて頂ければ、あなたのサイズに合わせた型紙を作ってお送りします。

もちろん着け心地の好みもあると思いますので、あなたのサイズを中心にピッタリ、ゆったりの2種類の型紙を送ります。

腕周りのサイズの測り方は以下の通りです。

私の場合は、19cmですね。

(ちなみに左手は18cmでした。こんなに差があるなんて自分でもびっくり。)

 

あまり細かくても誤差の範囲になってしまうので5mm単位まででお願いします。

測る位置は、この辺です。

小指から腕に下りてきて尺骨頭過ぎた辺りです。

レッツ、測定!

 

 

②革に転写&カット

 

さて、型紙を準備できたら革に転写ですね。

革に外形を写し取りましょう。

その後、転写した外形に沿ってカットします。

 

直線を切り出す際に別たちや革包丁を使用しているならこんな切り方もありです。

比較的まっすぐに切れますし、切りすぎないので初心者にはオススメです。

 

丸い角はこんな感じで切っていくと丸みを出しやすいですよ。

 

次はブレスレットを留めるためのホックを取り付ける穴位置とスリットの開始位置、終了位置をマークします。

 

ちょっと見づらいかもしれませんが、左右それぞれに3つずつ印があるのが見えるでしょうか?

 

丸ギリを使用しています。

◇ 丸ギリ

クラフト社 丸ギリ

 

 

次は革にスリットを入れます。

外形は先に切り出していますので、ここではスリット入れます。

 

こんな感じです。

 

 

③ホック取り付け穴加工

 

次はジャンパーホックを取り付ける穴をあけます。

 

穴をあける道具はハトメ抜きというもので↓のようなやつです。ポンチともいいます。

◇ ハトメ抜き(ポンチ)

協進エル ハトメ抜き 12号 3.6mm

 

 

通常は上の写真のようなシンプルな道具で使い方としては革にあてて木槌で叩いて穴をあけるのですが、土台にゴム板を使ったりすることになりますので、準備が必要になります。

 

◇ 木槌

クラフト社 木槌 並

◇ ゴム板

硬質ゴム板 作業板 レザークラフト

 

硬質ゴム板は、縫い穴をあけたり、ハトメ抜きを使ったり、金属系の飾りを取り付けたり、と色々な用途で使うことになりますので、レザークラフトをやるなら持っておいて損はないです。

というか持っておきましょう。

 

ちなみに木槌で音立てられない、夜に作業する、などの制限がある方はこんな便利な道具もあります。

◇ 穴あけパンチ

レザークラフト 穴あけパンチ

 

◇ スクリューポンチ

スクリューポンチ 穴あけ

 

さて、無事に穴をあけられました。

 

ジャンパーホックについては別記事で詳細に解説予定です。

↑ジャンパーホック。いわゆる上着などに着いてる、パチン、と留めるボタンですね。

 

今回、ジャンパーホックで留めようかと考えていたのですが、ブレスレットの幅に対してジャンパーホックが大きすぎる気がしたので、一回り小さいバネホックを使用することにしました。

 

◇ バネホック
バネホック レザークラフト 4色 100組

取り付けるとこんな感じです。

革に色がついているのは、たまたまスマホケースの染色作業後で染料が余ったので塗ってみただけです(笑)

でも意外と悪くないでしょ?

 

バネホックを取り付けるには、バネホック打ち棒と打ち台が必要になるのですが、上のバネホックのリンクから購入したセットであれば、打ち棒と打ち台もセットになっているのでお得です。

 

ちょうどわかりやすいのがありましたので載せておきます。

バネホックを使用する時のやり方で、それぞれ木槌で叩いて取り付けます。

注意書きの意味は、左の金具取付の穴と右の金具取付の穴のサイズが違うので、穴あけのポンチを使い分けた方がいいですよ、と言う意味です。

ハトメ抜きがポンチのことです。

 

 

上記解説の実物写真がこれで、左が凸棒で右が凹棒です。

現物を見てもらうのが一番わかりやすいのですが、バネホックのばね部分が長方形になっているので、左の凸棒がちょうどはまるようにできています。

 

④磨き工程

 

次に切り出した側面=ヘリと革の裏側=床面を磨いていきます。

ここは実はお好みでもあるのでそれぞれ個人にお任せします。

ヘリは磨いて良いかと思いますが、床面を磨くと肌に触れる部分が硬くなって、付け心地が悪く感じる人もいるかもしれません。

床面はあえて磨かずそのままという選択肢もあります。

 

一応、磨きたい人はやっていきましょう。

トコフィニッシュを塗り込みます。

 

ヘリ磨きで磨いていきます。

 

あまり強く磨けていませんが、切りっぱなしより良いと思います。

床面磨く人は下記動画を参照してください。

磨き方も後2種類ほど紹介しているのでYoutubeチャンネルから見に行ってみてください。

 

 

⑤編み工程

 

さて、いよいよ切り出した革を編んでみましょう。

 

三つ編み(トリック編み)ブレスレットの作り方

 

切り出した革を準備します。

 

まずは1番左から編み始めます。

左を真ん中に乗せて交差させます。

次に右を真ん中に乗せて交差させます。

更に左を真ん中に乗せると、輪っかができますのでここに画面手前から奥に向かって、編んでいないお尻側をくぐらせます。

こんな感じで。

こう、クルッと

 

次はまた右と真ん中を交差させます。

次は左と真ん中。

そしてまた右です。

またまた輪っかにくぐらせます。

くるりと

これで1ターン終了です。

おさらいすると、

左右左くぐる、

右左右くぐる、

です。

繰り返していきます。

 

 

また、左 右 左です。

またこの輪っかにくぐらせてください。

次も右 左 右です。

また輪っかができましたのでくぐらせます。

12回交差と4回転終わったところです。

 

まだ後1セット(6交差、2回転)はいけそうですね。

はい、18交差、6回転まできました。

 

さすがにこの短さでは次の1セットは厳しいですね。

それでは交差と回転の数を変えます。

19交差目です。

20交差目を作りつつ、左側の輪っかにくぐらせます。

先ほどの20交差目を維持しながら右側の小さな輪っかに頑張ってくぐらせます。

完成です!

お疲れ様でした。

それでは。

 

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