祖母から受け継いだレザークラフトの心

はじめまして、TKと申します。

現役サラリーマンで、妻と息子の3人で暮らしております。

 

気づけば会社に入社して二十余年。

おっさんになってしまいました。

(あっという間やなぁ・・・)

 

思い起こせば約15年前、結婚して新居(アパートですが)で暮らし始めて2年経ったくらいのこと。

 

 

当時、アメリカンバイクに乗っていた私は、バイク仲間に誘われてアメリカンバイク乗りのためのイベントに参加しました。

 

 

イベント会場ではバイクに関係する店舗がずらりと並び、かなりの賑わいでした。

 

 

ひとしきり楽しんだ時にある店が目に留まったのです。

 

 

 

 

そうです、製品の店舗でした。

 

 

 

 

Tシャツなども販売されていましたが、メインはやはり革細工。

バイク乗りが好きそうなネイティブアメリカンなデザインのポーチやアクセサリー、財布から革ジャン、チャップスまで。

(ズボンの上に履く股のところだけ切り取られている革のズボンです。)

 

そんな革細工のカッコ良さに一瞬で心を持って行かれてしまいました。

 

気付けば店舗の方に、レザークラフトをやるには何から始めたら良いのか?を聞き込んでいました。

 

 

その時に教えて頂いたのが、

 

クラフト社

 

という会社でした。

 

クラフト社はかなり昔からある、恐らく日本で一番古い、レザークラフトの会社です。

 

 

後からわかったことですが、私の祖母もレザークラフトを趣味でやっていたそうで、祖母が亡くなった後の遺品整理の時に大量の革材料、道具が出てきました。

 

祖母の道具類ももちろんクラフト社のものでした。

 

 

道具はきれいに保管されており、十分使えるものばかり。

 

母親からは、

「あんたはやっぱり、おばあちゃんの孫ねえ。親族の中で手先が器用で革細工やってるのはあんただけよ。」

と言われました。

 

 

どうやら祖母の職人気質をしっかりと受け継いでいた様です。

 

 

そんな祖母からの贈り物を全て引き取り、いよいよ本格的にレザークラフトをやり始めることになりました。

 

 

 

初めて作った作品は、小銭入れ。

初心者なので色々ミスがたくさんありましたが、一応使えるものにはなりました。

 

 

 

 

 

2013年 完成直後

2025年 現在

 

だいぶ使い込みましたねえ。

傷だらけになって12年間を物語っています。

その他の作品はギャラリーに掲載しておきます。ご興味あればご覧頂ければ幸いです。

 

さてさて、そんな2013年からレザークラフトを制作しながら、12年の月日が流れていますが、ここにきてようやくではありますが、第2の本格始動としまして、本ブログにて作品の販売を開始します!

 

また、オーダーメイドも受け付けますので、ご興味ある方はご連絡頂ければと思います。

 

これからもTKブログを、何卒、よろしくお願い致します。

 

管理人:TK

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